【精神障害者手帳】長野旅行で8,480円節約!割引と旅費大公開
「精神障害者保健福祉手帳って、旅行でも割引に使えるの?」
「旅行に行きたいけど、旅費はいくらくらいかかるのだろう?」
そんな疑問がありませんか?
実は精神障害者保健福祉手帳は、交通機関や観光施設などで割引に使える場合があります。
私もADHD・ASD・うつ病があり、普段の外出は少なめです。
遠出には不安があり、手帳を旅行で活用したこともほとんどありませんでした。
そんな私が2026年10月、夫と長野市へ1泊2日の旅行に行ってきました。
その結果、新幹線・バス・善光寺・美術館で手帳の割引を利用し、夫婦2人で8,480円の節約に成功!
旅行にかかった費用も、2人分の合計61,883円でした。
この記事では、
- 実際に割引が使えた場所と金額
- 旅行費用の内訳
- 体調や忘れ物への不安に備えた方法
を紹介します。
「手帳を持っているけれど、活用できていない」「旅行を楽しみたいけれど、出費も不安」という方は、ぜひ参考にしてください。
精神障害者保健福祉手帳を活用して、夫婦2人で8,480円の節約!
「精神障害者手帳は、旅行でも役立つの?」
その疑問に、私の実体験からお答えします。

2026年10月、夫と長野市へ1泊2日の旅行に行った際、精神障害者保健福祉手帳を使って、夫婦2人で合計8,480円の割引を受けられました。
割引を利用したのは、次の4つです。
- 新幹線のきっぷ(乗車券のみ。特急料金は割引の対象外)
- 長野駅から善光寺行きのバス(帰りもバス)
- 善光寺の拝観施設
- 長野県立美術館
特に嬉しかったのが、善光寺と美術館では、付き添いの夫の分まで無料になったこと。
手帳を持っている本人だけでなく、付き添いの人も割引対象になる施設があるんです。
もちろん、割引の有無や条件は施設・交通機関によって異なります。
それでも、事前に調べておくだけで旅行費用を抑えられる可能性があります。
「手帳を持っているけど、あまり活用できていない」という方は、ぜひチェックしてみてください。
精神障害者保健福祉手帳で割引になった場所と金額
今回、実際に利用した割引を一覧にまとめました。
| 使った場所 | 普通の料金 | 手帳を見せたら | お得になった額 |
|---|---|---|---|
| 新幹線(往復) | 12,580円 | 9,060円 | 3,520円(私の分) |
| バス(長野駅〜善光寺・4回) | 760円 | 400円 | 360円(私の分) |
| 善光寺 山門 | 800円×2人 | 2人とも無料 | 1,600円 |
| 善光寺 本堂内陣・お戒壇巡り | 800円×2人 | 2人とも無料 | 1,600円 |
| 長野県立美術館 | 700円×2人 | 2人とも無料 | 1,400円 |
| 合計 | 8,480円 |
※料金は2026年10月に私が利用した時のものです。
制度や料金は変更される場合があるため、旅行前に各公式サイトで最新情報をご確認ください。
新幹線は往復3,520円の節約に
新幹線で割引になったのは、きっぷ代のうち乗車券にあたる部分です。
特急料金まで一律に半額になるわけではありません。
私の場合、通常は片道6,290円のところ、割引後は4,530円。
片道1,760円、往復で3,520円安くなりました。
浮いたお金は、旅行先での食事や観光、お土産代に回せます。
ただし、
- 割引の対象となる距離
- 手帳の区分
- 本人・介護者の適用条件
などは確認が必要です。

私の場合は本人分のみ割引になりました。
長野県立美術館と善光寺は夫の分も無料に!
今回、特にありがたかったのが善光寺と長野県立美術館です。
私が利用した際は、善光寺の拝観施設や美術館の観覧料で、手帳を提示すると本人と付き添いの夫の分まで無料になりました。
夫婦で旅行すると、入場料や拝観料も2人分かかります。
だからこそ、付き添い1人まで割引になる制度は、家計にとって大きなメリットです。
ちなみに、長野県立美術館を訪れた一番の目的は、館内のレストランでハンバーグランチを食べることでした。


肉汁がジュワーっとし、ほどける食感のハンバーグで美味しかったです♪
展示も無料で楽しめて、食事も満喫できたので、思いがけずお得な時間になりました!
※付き添いの適用条件や無料になる展示・施設の範囲は、利用前に公式情報でご確認ください。
1泊2日の長野旅行、夫婦2人の旅費は61,883円!
「割引でお得になるのはわかったけれど、結局、旅行にはいくらかかったの?」
そんな疑問にお答えするため、今回の旅費をすべてまとめました。
| 項目 | 金額(2人分) |
|---|---|
| シャトレーゼホテル 長野(朝食つき・夕食なし) | 24,000円 |
| 交通費(新幹線・バス) | 22,800円 |
| ランチ(美術館のレストラン) | 3,000円 |
| 夕飯(長野駅ビルのお蕎麦屋さん 食楽彩々そば処 みよ田) | 3,570円 |
| 食べ歩き(2日間分) | 1,520円 |
| カフェ(帰りの電車待ち) | 920円 |
| お土産(夫の母と自分たちに) | 5,822円 |
| 飲み物 | 251円 |
| 合計 | 61,883円 |
手帳を使わなかったら、70,363円かかっていた計算です。
つまり、夫婦2人の1泊2日の旅行を、約62,000円で楽しめたことになります。
※旅行費用は今回の実績です。
出発地、宿泊日、予約時期、食事や観光の内容によって変わります。
さらに、ホテル代を抑えるために、公式サイトも比較することも大事です!
宿泊先は「シャトレーゼホテル 長野」にしました。

予約する際は複数の予約サイトを比較し、今回は公式サイトが最も安かった為、公式サイトから予約しました。
ホテルによっては、予約サイトより公式サイトのほうがお得な場合もあります。
旅行費用を抑えたい時は、宿泊予約サイトだけで決めず、公式サイトの料金も確認してみるのがおすすめです。
また、2日目は朝食ビュッフェでいっぱい食べた為、お昼ごはんは食べませんでした。(朝からケーキ3つなども食べたので…笑)


結果的に食費を抑えられたのも、今回のちょっとした節約です。
【旅行前は不安だらけ!】それでも楽しむために工夫した4つのこと
発達障害やうつ病がある私にとって、慣れない場所への移動や体調管理、忘れ物への不安もありました。
それでも、できる範囲で備えておいたことで、夫との旅行を楽しめました。
では、詳しくみていきましょう!
① えきねっとで割引きっぷを買う方法がわからない
一番苦戦したのが、新幹線の予約です。
えきねっとで精神障害者手帳の割引を適用する方法がわからず、夫に画面を一緒に確認してもらいながら、なんとか購入できました。
JR東日本では2026年7月末から、えきねっとで障害者割引のきっぷを申し込めるようになりました。
ただし、事前の情報登録などが必要になるため、初めて利用すると戸惑うこともあると思います。
ネットでの予約が難しい場合は、駅の窓口などで購入方法を相談するのも選択肢です。
利用できる購入方法や必要な手続きは、事前にJR東日本の公式サイトで確認しておきましょう。

予約方法を調べる時間も、旅行準備の一部。
早めに確認しておけば、出発直前に慌てずに済みます。
② 山の方だから、何を着ていけばいいかわからない
10月上旬の長野旅行では、気温に合わせた服装にも悩みました。
今回は半袖に薄手の長袖カーディガン、ロングスカートという服装に。
日中は大きな問題はありませんでしたが、善光寺の山門の階段が想像以上に急で、少し大変でした。
これから善光寺の山門に上る予定がある方には、動きやすいパンツスタイルをおすすめします。

旅行先では、気温だけでなく、坂道や階段を歩くかどうかも考えて服装を選ぶと安心です。
③旅行中に体調が悪くならないか心配
私は乗り物酔いをしやすいため、出発前に酔い止めを飲み、帰りも必要に応じて対策しました。
また、処方されている頓服薬は、すぐ取り出せるように鞄の取り出しやすい場所へ入れておきました。
体調が悪くなった時に備えて、必要な薬をすぐに取り出せる状態にしておくと、気持ちの面でも安心に繋がります。

薬は用法・用量を守り、必要に応じて医師や薬剤師に相談してください。
もちろん、事前に準備しても体調を崩す可能性はあります。
無理をせず、休憩や予定変更ができる余裕を持たせることも大切です。
④ 忘れ物をしてしまわないか不安
実は今回、ワイヤレスイヤホンを忘れてしまいました。
鞄に入れたつもりだったのに、出発し、電車に乗る前に気づいたんです。
幸い、夫が自分のワイヤレスイヤホンを貸してくれた為、大きな問題にはなりませんでした。
(私はASDもあり、聴覚過敏の特性もあるので、電車やバスの中ではイヤホンをつけ、音楽を聞いています)
次回は、出発前に持ち物を一つずつ確認しようと思います。
ただ、今回の経験で感じたのは、忘れ物を0にできなくても、旅行を楽しめることはあるということです。
すべてを完璧に準備しようとすると、それだけで疲れてしまうこともあります。
忘れ物や体調不良に備えながら、できる範囲で準備する。
それでも十分、旅行を楽しむことはできました。
精神障害者保健福祉手帳を使って旅行するなら、出発前にやっておきたい3つのこと
今回の経験から、これから旅行を計画する方におすすめしたいことを3つに分けてまとめます。
- 行きたい場所の公式サイトで割引を調べる
- 交通機関の割引は、購入前に確認する
- 薬や必要な持ち物は、すぐ取り出せるようにする
では、詳しく見ていきましょう。
①行きたい場所の公式サイトで割引を調べる
まずは、交通機関や観光施設の公式サイトで「障害者割引」「精神障害者保健福祉手帳」などの情報を探してみましょう。
確認したいのは、次の4点です。
- 精神障害者保健福祉手帳が対象か
- 本人の割引率や無料になる範囲
- 付き添いの人も割引対象になるか
- 手帳の提示方法や事前登録が必要か

旅行前に調べておくと、現地で困りにくくなりますよ!
②交通機関の割引は、購入前に確認する
鉄道やバスの割引は、距離や手帳の区分、購入方法などによって適用条件が異なります。
ネット予約が難しい時は、窓口で相談できるか調べておくと安心です。
「当日になって割引が使えない!」という事態を防ぐ為にも、予約前の確認がおすすめです。

③薬や必要な持ち物は、すぐ取り出せるようにする
体調が不安な方は、普段使っている薬や必要なものを、取り出しやすい場所に入れておきましょう。
持ち物リストを作って、チェックする方法もおすすめです。
忘れ物を完全になくすことよりも、必要なものを確認しやすい仕組みを作ることが大切だと感じました。
【まとめ】精神障害者保健福祉手帳を活用して、お得に旅行を楽しもう
今回の長野旅行では、精神障害者保健福祉手帳を使って夫婦2人で8,480円節約できました。
最後に、この記事のポイントを振り返ります。
- 新幹線・バス・善光寺・美術館で精神障害者手帳の割引を利用できた
- 善光寺と美術館では、付き添いの夫の分まで無料になった
- 1泊2日の旅行費用は、夫婦2人で61,883円だった
- 体調や忘れ物への不安には、事前の備えで対応した
普段は家にいることが多い私ですが、今回の旅行では、夫と一緒に観光や食事を楽しめました。
もちろん、旅行の準備や移動で疲れることもあります。
無理をせず、自分の体調に合わせて計画することが大切です。
手帳の割引を調べておくことで、旅費を抑えながら出かける選択肢が広がります。
精神障害者手帳は、日常生活だけでなく、旅行を楽しむ為にも活用できる制度です。
「手帳を持っているけど、あまり使えていない」という方は、次のお出かけから割引を調べてみませんか?
手帳で使える制度や申請方法について詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。

【おまけ】おうちで長野気分を楽しみたい方へ
善光寺のまわりは、食べ歩きが楽しいエリアです。
長野名物のおやきは、通販でも買えます。
私が現地で食べたのは別のお店のものですが、旅行に行けない方や、おうちで長野気分を味わいたい方はぜひ、どうぞ。
|
※本記事は個人の体験をもとにしています。
体調や特性には個人差があります。
ご自身に合った方法を、無理のない範囲で取り入れてください。
※各種支援制度の詳細や最新情報は、お住まいの自治体などに確認してください。
にほんブログ村
にほんブログ村
