節約

【発達障害で仕事が辛い・疲れる方へ】環境選びは究極の節約術

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「お金のために無理して働いているのに、貯金が全然増えない」
そんな悩みを抱えていませんか?

実は、「みんなと同じように一般就労で80点や100点を目指す」という考え方が、あなたのお金を減らしている原因かもしれません。

発達障害の特性に合った環境を選ぶことは、単なる「逃げ」ではなく、医療費や休職リスクを最小限に抑える「究極の節約術」です。

この記事では…

発達障害・うつ病と向き合いながら「細く長く」働くための考え方と、具体的な制度・支援をまとめました。

発達障害やうつ病を抱えながら、働いている方(今後、働くことを考えている方)の少しでも参考になれば、幸いです。

発達障害で「仕事が辛い」なら、環境を変えるのが一番の節約術

キャパオーバーな職場で無理を続けていませんか?
「辞めたら収入がゼロになる」という恐怖から、限界を超えて働き続けてしまう方はとても多いです。

しかし、実はその「頑張り」が、家計を最も傷つけている原因かもしれません。

100点の働き方(リスク大)
フルタイムの一般就労で無理をして、数か月でダウン。医療費・無収入期間が発生。

50点の継続(安定)
特性にあった環境で、ゆっくり働き続ける。
心身・家計ともに安定しやすい。

私も昔は「0か100か」思考だったり、働けない自分を認めたくなくて、様々な働き方にチャレンジしてきました。

しかし、無理をしていたので、すぐ体調を崩し、長期間仕事を続けることができませんでした。

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生きるためには、お金が必要です。

財布とお金のイラスト

だからこそ、一時的な高収入よりも「無理なく継続して稼ぐこと」を優先しましょう。

自分をすり減らさない環境を選ぶことは、決して逃げではありません。

心身の健康を保ち、安定した収入を得るための賢い生存戦略なのです。

無理な働き方は「二次障害」と「支出の増加」を招く

特性に合わない環境で無理をすると、うつ病などの二次障害につながるリスクが高まります。

悪化して働けなくなると、大きな家計へのダメージに…。
「今月の数万円」を守るために、「将来の健康と貯蓄」を失ってしまいます。

【二次障害】頑張りすぎて不調になると、お金が飛んでいく

特性に合わない環境で「100点」を目指し続けると、うつ病などの「二次障害」を引き起こすリスクが高まります。

スマホを見ながら横になっている女性のイラスト

こうなると、節約どころではありません。

  • 医療費の増大通院や薬代、通院の為の交通費で家計を圧迫する
  • 収入の断絶休職や退職で、安定した収入が止まる
  • 長い回復期再び働けるまで、数ヶ月〜数年かかることもある

私は、発達障害(ADHDとASD)だけでなく、うつ病も抱えています。
障害年金が出る前、金銭面の不安からメンタルが不安定でした。

学生時代のバイト代や大学卒業後の仕事で貯めた少ない貯金も無職の時に使ってしまい、お金がない時期もありました。(そもそも、衝動買いが酷く、ほんの少しの貯金額でしたが…)

レシートしかない財布を見ている女性のイラスト

こんな過去があったからこそ、「今稼ぐ数万円」のために、「将来の健康と大きな資産」を失うのは、一番避けたい事態と言えます。

【支出の増加】「ストレス発散」という名の、見えない浪費

発達障害やうつ病を抱えていると、環境に合わせようと無理をしたり、頑張ったりして発達障害などの精神疾患を持ってない人たちよりも疲れやすい特徴があります。

毎日ヘトヘトだと、自分を保つための「衝動的な出費」も増えてしまいます。

  • 自炊できず、毎日コンビニ飯や外食に頼る
  • イライラを抑えるための、衝動的なネットショッピング など

私は、ストレスが溜まると過食が酷くなり、コンビニスイーツなどを毎日のように買っていました。

コンビニのイラスト

当時は自分では分かりませんでしたが、これらは意志が弱いからではなく、「無理な環境」が脳を疲れさせているサインなのです。

引用:【BRAIN CLINICのHP】https://tokyo-brain.clinic/psychiatric-illness/dd/6226

【銀座泰明クリニックのHP】https://www.ginzataimei.com/knowledge/%E4%B9%B1%E8%B2%BB%E3%81%AE%E8%84%B3%E7%A7%91%E5%AD%A6/

結局は「50点の環境」を選ぶことが、家計を守る近道

もし今、仕事が辛くて限界なら、それは家計のイエローカード

高収入を狙って不調になるより、自分の特性に合った「50点の環境」で細く長く働くほうが、結果として医療費も抑えられ、無駄なストレス買いなども減っていきます。

「無理して、頑張りすぎる」ことをやめて、「自分をすり減らさない場所」を選ぶ。
それが、心と家計を安定させるための、究極の節約術なんです。

お金の不安を減らし、安定して働くための選択肢

「無理をしないほうがいいのは分かったけど、じゃあどうやって生活していけばいいの?」と不安になりますよね。

ここからは、発達障害やうつ病と付き合いながら、家計を守りつつ「50点で安定して働く」ための具体的なステップを3つご紹介します。

  1. 一人で抱え込まず「相談」する(相談先の紹介)
  2. 障害者手帳を取得して「支出」を減らす(防衛の節約)
  3. 自分に合った「働き方」を選ぶ(おすすめの就労支援)

では、詳しく見ていきましょう!

①一人で抱え込まず「相談」する

環境を変えるとき、一番やってはいけないのが「一人で悩んで決めてしまうこと」です。

一人で悩んでいる女性のイラスト

発達障害の特性で「自分でなんとかしなきゃ」と抱え込みがちですが、専門家に頼るのが一番効率的で、結果的にタイムロス(=収入が途絶える期間)を防ぐ最大の節約に繋がります。

どこで相談ができるのか?
  • ハローワークの専門窓口
  • 障害者就業・生活支援センター
  • 発達障害者支援センター
  • 社会福祉協議会
  • 就労移行支援事業所
  • 就労継続支援A型・B型 など

一人で求人サイトを眺めて悩む時間は終わりにしましょう。
プロの客観的なアドバイスをもらうことで、あなたに本当に必要な「次の一歩」が見えてきますよ!

②障害者手帳を取得して「支出」を減らす(防衛の節約)

続いては、出ていくお金を確実に減らす「防衛の節約」についてみていきましょう。
そこで登場する強い味方が「精神障害者保健福祉手帳」です。

手帳を取得することに少し抵抗がある方もいるかもしれませんが、経済的なメリットは家計の大きな助けになります。

  • 医療費の軽減(重度心身障害者医療費助成)
  • 所得税・住民税の控除
  • 交通費・公共料金の割引 など
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emi

ちなみに、私も旦那に精神保健福祉手帳の取得を勧められた時は、取得するか悩みました。「障害者」と認めることへの抵抗があったからです。

しかし、調べてみると、デメリットよりメリットのほうが圧倒的に多いです。
まずは役所に相談してみてください。

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③自分に合った「働き方」を選ぶ(おすすめの就労支援)

支出のベースを下げたら、次は「自分をすり減らさない働き方」を見つけます。

一般就労のフルタイムやアルバイトだけが「働く」ことではありません。

私自身、これまで一般就労で4回の転職を経て、障害者雇用や就労移行支援、そして就労継続B型で働いてきました。

結局、仕事内容やコミュニケーションに問題はなくても、「体調の波があり、決まった日に行く」ということが困難で、今は主婦をしながら、フリーランスを目指す生活をしています。

PC作業をしている女性のイラスト

その経験から言えるのは、「自分の特性に合う環境は必ずある」ということです。

では、正社員やアルバイト以外にどんな働き方があるのか見てみましょう。

対象者内容注意事
障害者雇用身体障害・知的障害・精神障害(発達障害含む)をお持ちの方
一般就労とは別枠で、
企業や自治体で働くことです。障害を持っていることや自分の特性などをオープンにし、配慮してもらうことができます。(どのようなことを配慮してくれるかは、事前に確認しておくことをおすすめします)
障害者手帳を持っている方が対象なので、手帳がない方は申請から始めましょう。
就労移行支援身体障害・知的障害・精神障害を抱えた18歳以上65歳未満の方

一般企業への就職を考えている方(障害者雇用も含む)が対象。
体調を整えながら、就労に向けたトレーニング(PCスキルなどの向上)をして、就職の準備をしていきます。利用できる期間は原則
2年間
就労継続支援A型身体障害・知的障害・精神障害や難病を抱えた
18歳以上65歳未満の方
企業ではなく就労継続支援A型の事業所と雇用契約を結び、働くことです。働く時間や日数を相談しながら決められるなど、サポートがあるので、安心して働けます。福祉サービスなので利用料金がかかることがあります。
生活保護受給世帯や市町村民税が非課税世帯の場合は無料なので、事前に確認しておきましょう!
就労継続支援B型身体障害・知的障害・精神障害や難病を抱えた方(対象年齢の定めは特になし)一般企業での就労が困難な場合に作業やサポートを受けられます。
ここでは、雇用契約は結ばないため給料ではなく、工賃が発生します。
自分のペースで通所ができるので、働くことに不安がある方におすすめです。
就労継続支援A型と同じ

障害者雇用の引用:【LITALICOワークス 障害者雇用とは】
ttps://snabi.jp/article/70

就労移行支援の引用:【LITALICOワークス 就労移行支援とは】https://works.litalico.jp/service/

就労継続支援A型の引用:【就労移行支援manaby 就労継続支援A型とは?】
https://works.manaby.co.jp/column/33251/?gad_source=1&gad_campaignid=23675021437&gbraid=0AAAAAo5gcqJT2O0VrbCZSC4sbRNBTBqef&gclid=CjwKCAjwvqjOBhAGEiwAngeQnVPEvIxxc5dY94HJEBb0WFBGtYiYiaKTHFi8flkqcgbri_Y5z9zi-xoCb5sQAvD_BwE#toc-0

就労継続支援B型:【就労移行支援manaby 就労継続支援B型とは?】
https://works.manaby.co.jp/column/44555/?gad_source=1&gad_campaignid=23675021437&gbraid=0AAAAAo5gcqJT2O0VrbCZSC4sbRNBTBqef&gclid=CjwKCAjwvqjOBhAGEiwAngeQnX0pBeKfVRYclImeDq5fd3RKnvzZa_vaSBtyczjnnGy8VyXqLg1I1RoCq8UQAvD_BwE

【まとめ】「50点の継続」が、生きるためのお金を生み出す

最後に、この記事の重要なポイントを振り返ります。

  • 発達障害で「仕事が辛い」なら、環境を変えるのが一番の節約術
  • 無理な働き方は「二次障害」と「支出の増加」を招く
  • お金の不安を減らし、安定して働くための選択肢

もし今、仕事が辛くて限界を感じているなら、それはあなたが弱いのではなく、環境がフィットしていないサインです。

自分を責めず、まず一つだけ「相談する」という行動を起こしてみてください。

あなたの心と体を守ることが、生きていくための最高の節約術です。

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ADHD主婦ブロガー
30代主婦|ADHD×ASD・うつ病もち。ブログ&Webライター奮闘中✏️ 【発信】 🍳しんどい日の家事工夫 💰無理しないゆる節約 🌿好きを詰めた生活 自分らしく過ごせるように、様々な役立つ情報を更新していきます!
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